前回、ナツコの養子縁組が成立し、久しぶりに男の子だけになったシェイド孤児院です。
現在在籍しているのは、子供のカツキ、乳児のサトシの二人。
マナ院長の寿命ももう間近だと思われますけど、今回もお話を進めていきます♪
3年目冬の金曜日
今日は新たな孤児のお迎えの日です。
どの目が出ても女の子をお迎えすることになりますね。
カツキが登校した後、プレイマットでお目覚めのサトシ。
マナ院長、スリングでおんぶして朝ごはんを食べています。
1なので子供をお迎えします!
31人目の孤児
カナ・シェイド
子供
特質:外交的
願望:プレイタイムキャプテン
初めての願望でよくわかっていないのですが、できるだけかなえてあげたいと思います。
早速お祝いの電話が入ったんですが……
誰!? そのメガネは何??
マナ院長、なんとなくありがとうと返事したようです。
そして、オールAの週末を迎えたカツキ。
それでも余念なく宿題に取り組んでいます。
新しい妹、カナに怒っているようですけど。
(さて、サトシをお昼寝させなきゃね☆)
眠れなくて自分をなだめていたサトシを抱っこして……
っと、またもや電話です。
「ふふ、サトシはいい子ね☆」
自分に残された時間を知ってか知らずか、緩やかな時間の流れを楽しむマナ院長なのでした。
一方、新たな妹・カナの出現に内心怒っていたカツキでしたが
カナとはジョークチームの関係になったようです。
カナが外交的なのに助けられたのかもしれませんね。
その日の夜、マナ院長はカナの様子が気になって、注意深く観察していたようです。
寝かしつけたあと、
「あいたた……」
また腰が痛くなってしまったマナ院長でした。
3年目冬の土曜日
今日は大晦日と養子縁組の受付日です。
朝からマナ院長がカツキやカナと話しています。
「あなたたちも抱負を立てなきゃね☆」
ほうふ????? と疑問の表情を浮かべる二人に説明するマナ院長。
どうにか二人とも抱負を立てることができました。
カツキは願望のマイルストーンをかなえること、カナは学校の成績を上げることにしたようです。
サトシは順調に発育していて、もう自由にハイハイで移動できるようになりました。
「次はたっちの練習よ~☆」
通知も来たので、落ち着いたらお誕生日のケーキでお祝いしましょう♪
そのとき電話が鳴って……
ひょっとして、と思ったら、ヨシカズからの報告でした。
おめでとう、よかったわね☆といって電話を切ったとたん、また電話。
「今度は誰の相談かしら?」
電話に出ると、今度は行政からの養子縁組の電話でした。
マナ院長、すぐにサイコロを振ります。
1,2:カツキ、3,4:カナ、5,6:サトシ です。
5なので、サトシの養子縁組が成立しました。
「サトシ、新しいお家でも元気でね☆」
サトシは、以前シンジが養子縁組をしたルーナ家に引き取られていきました。
シンジ、大きくなってる!
そんなこんなでバタバタしている間に……
カツキが二つ目の願望を達成しました。
おめでとう、カツキ!!!
まるでタイミングを計ったように通知が来たので
カツキがティーンに成長します!
新たな特質はアクティブ、願望はボディビルダーとしました。
その日の夕方、ミサキが訪ねてきましたが、いつもなら家に上がるのにそのままどこかへ行ってしまいました。
ミサキが去った後、マナ院長はこのひと時を楽しもうと
盆栽を整えたり、絵をかいたり。
「大晦日のテレビを見なきゃね☆」
楽しげにソファに座ってテレビを見ていたのですが、突然……
立ち上がって手を振ったと思うと……
マナ院長、いよいよお別れの時のようです。
「カツキ兄ちゃん!!! マナ院長が!!!」
カナの泣き叫ぶ声に、うとうとしていたカツキが起きだしてきました。
事態が把握できないカツキの傍らで、カナがむせび泣いています。
カナが必死に命乞いをするも叶わず、マナ院長は旅立ってしまったのでした。
マナ院長を喪って、二人とも悲しみに暮れている
……はずなのに。
マナ院長の骨壺の前で、あろうことか(?)シュシュビが始まります。
晩年のマナ院長は陽気でもあったので、案外良い送り方だったのかもしれません。
マナ院長、長年にわたって多くの孤児たちを新たな家庭へとつないだ仕事は立派だったと思います。その数25名。
どうぞ安らかに、今世で叶わなかったスライダーで思う存分遊んでくださいね。
4年目春の日曜日
今日は創立記念日、寄付金の受取日でもあります。
早朝、院長のいなくなってしまったシェイド孤児院に……
ミサキの姿がありました。
マナ院長の訃報を受けて、とるものもとりあえずシェイド孤児院に戻ってきたのです。
もちろん悲しいに決まっています。
そもそもミサキは陰気な特質を持っていますし。
涙をこらえきれずにベッドに入って泣いています。
どれほど経ったのか、いつの間にか眠ってしまっていたようです。
起きだしたミサキに、カナが抱きついてきました。
「ミサキ姉ちゃん、一緒に住んでくれるの?」
「そうよ」
「よかった~、あのね、カツキ兄ちゃんがあんな感じなの……」
カナの視線の先にはカツキ。
ようやく実感がわいてきたのか、悲しみを日記に書き綴っています。
それでもカツキは、ミサキを気遣って慰めてくれました。
(私が泣いているわけにはいかないわよね♪)
ミサキはマナ院長の残した衣服にそでを通し、2代目院長として生きる決意を固めたようです。
マナ院長の残したお庭の世話をしたかと思うと
カツキに宿題を教えています。
悲しみに暮れていても、ご馳走会もちゃんと催して。
サイコロも忘れずに振りましたよ。
4万シムオリオンを受け取りました。
本当に激動の一日だったのですが、その締めくくりは
カナの歯がグラグラ、だったのでした。
結局グラグラがすべてを持っていくんかいっ!w
チャレンジ達成まで15/40
では今回はこのあたりにいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
よろしければ次回もお立ち寄りください。
~次回に続く~
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