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その後、裏では養子縁組センターが機能しなくて真っ青になっていましたが、パッチがあたったようですね。もうこれ以上お騒がせするのもどうかと思って、早くパッチあたれ~ってひたすら祈っていました。巷を大騒ぎさせた意地悪バグも治ったようでよかったです。意地悪バグに関しては、プレイ以前の問題だったためまったく体験しなかったんですけど、なんにせよ、意地悪な子でもないのに意地悪連発はもう暗黒世界ですもんね。
今後ともバグ修正チームのご活躍()を願うばかりです。
3年目春の月曜日
ミサキはB評価の高校生として、初登校の日を迎えました。
マナ院長は、ミサキのために手作りランチを作っているところです。
「今日はミサキの好きなサンドイッチだよ☆」
「え、ホント? うれしい!!」
マナ院長の作ってくれたランチを手に登校していきました。
ランチを食べた幸せムードレット、好きです♪
「さぁて、お庭仕事したら、お迎えに行かなくちゃね☆」
春の温かい日差しにうきうきしながら、お庭仕事をこなすマナ院長。
1なので、子供の孤児をお迎えします♪
23人目の孤児
ヨシキ・シェイド
子供
特質:完璧主義者
願望が青年実業家なので、宿題を済ませる前に願望を進めてしまいましょう。
チェス3回と2時間本を読んでもらうと、一気に1段階目が終わりますから、
最初に詰めてしてしまった方が楽なんですよ、とマナ院長。
2時間本を読むほうが達成できないまま、ミサキが下校してきました。
自信満々に隠れて、久々怒りんぼミサキを発動していましたw
「ミサキ、今日から新しく入ってきたヨシキよ。色々教えてあげてね」
「わかったわ」
「うん」
なぜか一番最初にダンスを教えようとするミサキです。
(ミサキ、成長したものよね)
ぎこちない感じでも、どうにかヨシキを構おうとしているミサキに、最初いろいろ悪戦苦闘した自分の姿を重ねているのでしょう。
「うーん、難しいよぉ」
「だからね、そこは、こうやって……」
早速宿題を教えるマナ院長。学校は明日からだというのに、容赦はありません。
ミサキも加わって宿題を始めたので、夕食の支度を始めるマナ院長。
その夜、大きなテレビがあるのに、なぜだかミサキが冬祭りでもらった小さなペンギンテレビにくぎ付けになっているマナ院長なのでした。
見ているのはお天気ニュースw
3年目春の火曜日
今日は、養子縁組の受付日。
ミサキにとって残り少ないチャンスです。
朝から何やら楽しそうに話をするこの二人。
関係性は「親しい」になっているからなのでしょうか。
少し緊張した面持ちで朝ご飯を食べるヨシキと、まだマナ院長に何かを話しているミサキ。対照的なようでいて、ミサキもまだちょっと新たな環境に緊張しているようです。
もう少しで二人が下校してくるという時間、スマホが鳴りました。
学校からの電話でないといいけど。
「小学生以下の受け入れ希望です。よろしくお願いします」
マナ院長、サイコロを振る必要がありません。
小学生以下はヨシキしかいないので、ヨシキの養子縁組が成立しました。
そしてファンファーレとともに下校。
ミサキがA評価の高校生になりました♪
おめでとう、ミサキ!!!
ミサキが頑張ったことをほめてから、ヨシキとともにお部屋で話し始めました。
「ヨシキ、ここへ来たばかりなんだけど、新しいお家に行くことになったの」
「うん、わかった」
まだまだヨシキのこと知りたかったのに、というマナ院長の心の声が聞こえてくるようです。
でもここは孤児院で、養親さんが決まることは喜ばしいこと。
それがマナ院長が一生の仕事と決めたことでもあるのです。
ただぎゅっとヨシキを抱き寄せるマナ院長でした。
ヨシキはスギモト家に引き取られることになり、またミサキとマナ院長の二人になりました。
3年目春の水曜日
今日は特に何の予定もない日。
「今日は自分で作ってみようかな♪」
「今日の学校はどうだった?」
ミサキがマナ院長秘伝(?)の手作りランチを作っています。
ミサキが登校していったあと、カリンから電話がかかってきました。
カリンはギャヴィンに惹かれているようですね。
まぁ、薦めて悪そうな人じゃないから、いいよね☆みたいなノリで、そうしましょう!と返事をしたマナ院長です。
ミサキ一人だと本当にすることがなさ過ぎて、ついついぼーっと過ごして、楽しみはミサキの下校時間みたいになってしまっています。
(なんだかこれだと張りがないわ)
マナ院長の視線の先には、だれも使わないイーゼルがありました。
(絵、かいてみようかな)
思い付きで描き始めた絵ですが、マナ院長の性に合っていたのか、絵画が大好きになったようです。
ミサキが帰ってきても夢中で絵を描き続けていました。
さすがA評価の高校生ともなれば、自発的に宿題を始めています。
ミサキが帰宅しているのに気づいたマナ院長は、宿題を教えていますね。
「これは難しいわよね、ミサキ、わかるかしら?」
「今日習ったところだから、多分大丈夫♪」
宿題を終えた後は、晩ごはん。
「それがね、聞いてよ……」
その夜、部屋に戻ったマナ院長は、ガチガチに緊張して帰ってきたミサキや、絵の具をぶちまけたヨシキのことを思い出していました。
テレビの前で仲良さそうにチキンをほおばる二人でした。
3年目春の木曜日
今日も、養子縁組の受付日です。
もし、今日ミサキを受け入れてくださるお家があったら。
それ自体はうれしいことだけど、その時、この孤児院はたたむしかなくなるのか。
もしご存じの方があったら、ご教示いただけますと幸いです。
ルール上は大丈夫だと思うのですが;;
朝からミサキが特別課題をしていますね。
あとでしようと思ったら、寝落ちしてしまったのだそう。
マナ院長もちょっと心配しつつも、手作りランチを作ってミサキを送り出すつもりです。
カリンから電話があって、どうやらギャヴィンとうまくいったようですね。
どこかで盗み癖が出ないか、カリンのことが心配で仕方がありません。
今日はヨシカズが遊びに来ました。
ちょっと久しぶりですね。
そこにマサミチも加わってきました。
「そういえば、マサミチがここに来た時、ヨシカズは怒ってたわよねw」
「わー、そんな話、もういいじゃん!!」
「へぇ、そうなんだ? たしかヨシカズ兄さんって、カズヤ兄さんと夜中に大騒ぎしたことあるって聞いたけど?」
「もー、勘弁してー!!!」
成長した孤児たちと、懐かしい昔話に花を咲かせたのでした。
結局ランニングマシーンで走りまくるヨシカズ。
ヨシカズらしいっちゃそうなりますけどw
そこへミサキが帰ってきました。A評価の高校生、何の問題も……
って、ミサキ!?
極度の緊張状態で、ヘロヘロになって帰ってきました。
でも、ピンチはチャンス(?)、ジョギングで発散してもらうことになりました。
ネガティブな感情を克服できれば、感情コントロールが上がるのです。
さらに、日記でストレスを発散します。
その後、ヨシキが早速遊びに来て宿題を始めると……
ミサキも進んで宿題を始めました。
だけど、マナ院長がちょっと目を離したすきに、ヨシキが絵の具をぶちまけて、しっかり注意されてしまいました。
「絵の具で床を汚しちゃダメ! お掃除しなさい!!」
「……は~い」
「返事は短くっ!!」
散らかしたところの掃除を言いつけられ、素直に掃除していました。
そしてその日、マナ院長のスマホは鳴りませんでした。
(みんな色々大変なのよね)
ふう、と小さく息をついたマナ院長。
机の上のキャンドルの炎が揺れているのを見つめていました。
チャレンジ達成まで21/40
では今回はこのあたりにいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
よろしければ次回もお立ち寄りください。
~次回に続く~
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